スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理髪師

観てきました。ツボでした。ティム・バートンさんは相変わらずイイ仕事してます。ジョニーさんの使用方法を本当に良く心得てらっしゃる。
あれだけ全てのキャラを毒々しく描いて尚且つどの人物にもはっとさせられるというのはまさに我らが愛するバートン節。これ以上ない程にねじくれてるのに登場人物全員が純粋この上ない。その純粋さは例えば自分の欲求や感情に対してであったり、夢や理想に対して純粋であったり。それぞれが純粋であるが故に、現実がねじくれる。たまらん。
やはり期待通りでした。むしろ期待以上でした。今年の俺アカデミー賞最有力候補です。(またか)