Why so serious?

行きましたよThe Dark Knight!やっと!!
結論:監督グッジョブ!出演者グッジョブ!特にヒース・レジャー。初めジョーカーのキャスティング聞いた時は「えぇえーーー↓」とテンション急降下だったけどスクリーンで完成版観て180°認識変わった。参った、やられた。
以下感想覚書。順不同。ネタばれありまくりなので反転。


・ウィリアム・フィッチナー様が冒頭で登場した瞬間からいきなり前のめりになる大佐。上映直前にぼんやりリベリオンのこと考えて「クリスチャンも出世したなー」なんて暢気なこと考えてたら倍率ドンで驚く。わぉ。
・全篇通してジョーカー王子は兎に角凄かった。
・特にジョーカーVSバットポッドで爆走する蝙蝠様が真っ向から対峙するシーン。鳥肌立った。
・病院爆破のシーンでウキウキしながら歩いてる王子もぞくっときた。
・ハーヴェイ・デントは予想通りの演技だったけど、あそこまで完璧に演じきってくれるとやっぱり見惚れる。
・フェリーのシーンで起爆装置を投げ捨てた囚人のオッチャンの男前さに密かに涙。
・アルフレッドは相変わらず坊ちゃまを甘やかしすぎだ。
・「昔ビルマで仕事をしてた時に」ってどんだけ色んな過去があるんですか執事殿。
・相変わらずその給仕ぶりには隙が無さすぎる。思わずアシモフ先生の「黒後家〜」のヘンリーを彷彿してしまい違う意味で背筋が寒くなる。
・わーいガジェットいっぱい♪
・新しいバットスーツを見せられた坊ちゃま、うっかり誤爆。呆れ顔のルーシャス先生に「ちゃんと取説読んで下さいね」と言われる始末。相変わらずのドジッ子炸裂。
・ウェインエンタープライズのR&Dでは一体何を開発してるんですかルーシャス先生。
・そのルーシャス先生、リース君に笑顔で「…君はそんな男を脅迫しようというのかい?」と一言。リース君の哀れさに涙。飄々としてるのは魅力の一つですが先生あまりにもヒトが悪すぎです。(愛)
・いや最後までレイチェルに対して勘違いしまくりの坊ちゃまも憐れと言えば憐れなんですが。
・そこはアルフレッドの隙の無い執事っぷりで見事にカバー☆しかし手紙燃やしちゃった時はどうしようかと思った。だから坊ちゃまが隙だらけなんですよ執事殿!!
・そんな坊ちゃまは今回もオトナゲなさ炸裂。(例:レストランでの「構わないさ、ここは僕の店だ」発言/バレエ団引き連れてクルーズ行っちゃって公演キャンセル。ハーヴェイ&レイチェルのデート台無し)そりゃレイチェルでなくても愛想尽かすわ。
・そんな中、クルーザー上で「皆さんにオイルを塗らなくては」とか言ってるアルフレッド。やっぱアンタ最強だ。
・ハーヴェイの記者会見に出かける坊ちゃまと見送るアルフレッドとのやり取りは思わず「お前ら素だろう」とか思ってしまった。


えーつらつら書いてしまいましたが、要は大満足だったワケです。
まぁストーリーにのめり込みすぎて今回の見所の一つであった「全身アルマーニの坊ちゃま」という肝心なポイントをまるっと見逃すという不覚を取ったワケでもありますが。(不注意にも程がありますぞ!)あぁあ衣装はかなり楽しみにしてたのに!
まぁそこら辺は次回じっくり吟味してこようと思います。
さーて2度目はいつ行こう☆(またですか大佐)